• 花畑

知る重要さ

悩み

知る必要性

躁鬱病を専門的な用語も交えて説明をすると、鬱状態と躁状態という物があります。鬱病はご存知の通り憂鬱状態がひどくなってしまい、環境に適応できなくなり、そしてひどい場合には死を考える状態です。簡単に言うとがっかりして何もやる気が出ない状態がずっと続いてしまう状態を鬱状態といいます。そして躁状態ですが、ずっと気分が興奮してしまい、テンションの高い状態になります。感情表現が豊かになりますが、急に怒るなど他人に反発する行動が目立ちます。特徴的であるのは自分に絶対的な自信を持ち、行動的になります。行動内容もダイナミックとなり、他人には理解しがたい行動も簡単に取ってしまうのです。しかし、その躁状態は見る他人によってはただの明るい人という事になってしまい、気分障害とは全く思わない方もいます。そして躁状態は本人であっても気分が高揚している為、躁状態がおかしいという事に気が付けません。この鬱状態と躁状態が繰り返し起きてしまい、段々と自分を自殺に追い込む病気が躁鬱病という事になります。躁鬱病は双極性障害とも呼ばれており、近年では有名である病気です。上記の症状が少々特徴的でもあるためか、知られている病名ではありますが実際に発症しているかどうかが判断しにくいのです。だからこそ、躁鬱病がどの様な病気であり、そしてどの様な症状が生じるのかを知る必要があります。いつ自分が発症してしまうかも分かりません。もしかしたら自分ではなく周囲の人が発症してしまうかもしれません。治療に踏み込むには気がつく事が大切です。

判断しにくい

躁鬱病は圧倒的に診断が難しい病気です。診断に至る技術が劣っているなど、そういう訳ではありません。これは躁鬱病の症状が関係しているので、それ故に診断が難しくなってしまっているのです。躁鬱病は鬱状態と躁状態が交互に続き、一定期間は双方の症状が発生せず普通の精神状態に戻ります。治療をしっていない限りは再び鬱と躁状態を繰り返します。鬱状態が長期であるという特徴もありますので、鬱病と診断される事があります。躁状態が判断しづらい際も鬱病と診断される場合が多くあります。躁鬱病は一定期間、精神が安定しますので、それ故に精神疾患はないと診断を受ける事もあります。特徴的な症状である為に、精神科医であっても躁鬱病を一回で判断する事が非常に難しいのです。それ故に一度の診察で躁鬱病と診断される方は少ないのです。一度は異なる診断を受けたとしても、後日躁鬱病であると診断を受ける事になり、治療に進む方もたくさんいます。

治療費で悩まないために

躁鬱病は躁の症状と鬱の症状を繰り返す病気です。鬱病の場合も躁鬱病の場合も鬱の症状は同じです。そのため最初は鬱病と診断されるケースが多いと言われています。つまり躁の症状が出るまで、鬱病だと診断されますが、躁鬱病の可能性もあるということです。正確な診断は数年はかかると言われているので、非常に診断が難しい病気と言えます。鬱病や躁鬱病と診断された場合障害年金の対象となります。また治療費に困ったら自立支援医療制度を活用するといいです。この自立支援医療を申請すると、治療費の負担がだいたい1割負担に軽減されます。躁鬱病は心と身体を休ませるのが一番良い治療です。お金のことで無駄に悩まないよう、このような制度があることを頭に入れておくと良いです。

躁鬱病の歴史について

躁鬱病とは双極性障害とも言われています。身近にこのような病気を患っている人がいなければ余り効かない病名だと思います。躁鬱病は精神障害で、古くから認識されています。鬱病は古代ギリシアのヒポクラテスの時代からあり、メランコリーと呼ばれていました。躁病はマニーと呼ばれています。2世紀にローマの医師がメランコリーとマニーが鬱と躁の病状が後退する同じ病気であると記述しており、そのころから躁鬱病があったといえます。その後1850年代フランスで躁鬱病は循環精神病と言われていましたが、1987年気分障害という用語が使われるようになるとそちらのカテゴリーに移行しています。現在は躁鬱病と言われるより双極性障害と言われる方が多いようです。

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